The Society of Socio-Informatics
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社会情報学会 研究活動委員会名簿 (2021~2022年度)
委員長 木村忠正 (立教大学)
副委員長 河又貴洋(長崎県立大学)
定例研究会専門委員会
(1)理論部門担当
柴田邦臣 (津田塾大学)
竹之内禎 (東海大学)
是永 論 (立教大学)
(2)実証・政策部門担当
河又貴洋 (長崎県立大学)
河井大介 (東京大学)
中俣保志 (香川短期大学)
山口真一 (国際大学)
(3)数理部門担当
小川祐樹 (立命館大学)
川畑泰子 (立教大学)
若手研究支援専門委員会
飯田 豊 (立命館大学)
澁谷遊野 (東京大学)
中田雄介 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング)
イベント開催のお知らせ
以下の要領で、3月6日に定例研究会を開催いたします。皆さまのふるってのご参加をお願いいたします。
テーマ:メディア社会学の現在
日時: 2023年3月6日(月)16時~18時
実施形式・会場
● Zoomによるオンライン開催
● 青山学院大学革新技術と社会共創研究所との共催
参加費: 無料
プログラム概要:
井川充雄 (立教大学) 「「メディア社会学」の系譜と課題」
河島茂生 (青山学院大学) 「メディアとしての先端テクノロジーと倫理形成」
池上賢 (拓殖大学) 「多様化するメディア社会学の調査法と教育実践を考える」
木村忠正 (立教大学) 「ソーシャルデータと質的研究」
参加申込方法:
●以下のGoogle Formに必要事項をご記入の上、お申込みください。申込の皆さまには、申込に記載いただいた電子メールアドレスに、開催3日前を目途として、当日のURL等をお知らせいたします。
https://forms.gle/LCucAHZEk1ZW7piB7
詳細は、添付PDFファイルをご参照ください。
会員皆さまのご参加をお待ちしております。
何卒よろしくお願いいたします。
毎年6月、社員総会と同日に実施している研究企画ですが、今年は、完全オンライン開催のため、社員総会(6月4日)とは別の6月25日(土)に実施いたします。
概要は以下の通りです。皆さまのふるってのご参加をお願いいたします。
テーマ:社会情報と情報メディア ~図書館情報学を架橋に~
日時: 6月25日(土)10:30-15:00
実施形式・会場
● Zoomによるオンライン開催
● 情報メディア学会(JSIMS)との共催
● 日本図書館情報学会の後援
参加費: 無料
プログラム概要:
午前:基調講演 西垣通先生「文系情報学の統合(仮)」
午後:シンポジウム パネリスト:河井孝仁先生(東海大学)、長谷川幸代先生(跡見学園女子大学)、西田洋平先生(東海大学)、コメンテーター:後藤嘉宏先生(筑波大学)
詳細は、添付PDFファイルをご参照ください。
参加登録のためのGoogle Form URLも添付ファイルにございます。
会員皆さまのご参加をお待ちしております。
何卒よろしくお願いいたします。
社会情報学会(SSI)
定例研究会(実証・政策部門)+中国四国支部 社会情報学会研究会
<モビリティ>と島嶼部・地域社会から構想する社会情報学(開催資料)
【趣旨説明】
「移動の社会学」を提唱したジョン・アーリ(Jhon Urry)は、分析対象である社会像を単線的静止画的に「社会」ととらえることの限界を指摘し、常に移動し続ける「ヒト、モノ、イメージ、情報、廃棄物の多種多様な移動(モビリティ)」やインターネットによる情報流通の「瞬間的時間」を対象に据え対置しました。祖の指摘から20年を経て、近年、メディア・言説空間で散見される二つのキーワード、感染症の世界的拡大とその収束の不透明感から注目された「パンデミック」と、その渦中の情報に人類がかく乱されたことを含意する「インフォミック」とが告げる社会状況を鑑みると、我々の日常を構成している「社会的なるもの」がいかに「ヒト、モノ、イメージ、情報、廃棄物」の多種多様な、しかも<瞬時の>最適化されたかのような移動を前提とする複雑な複合システムであることを証明したようにも思えます。そしてまたそうした「社会的なもの」の課題を乗り越えようとする取り組みにおいても、<モビリティ>の視点から得た知見が、次なる「社会的なるもの」の突破口を準備し、同時に社会情報学視座を提示してくれるのではないでしょうか。
こうした経緯から、今回、研究会を企画しました。中国四国地方には、遣唐使船航路でもある瀬戸内海があり、この領域にはいくつかの群島が独自の文化圏を形成してきた歴史を持ちます。また近代化においては、群島で近世以降蓄積された物流や造船技術など蓄積された実践知が制度化され、明治の工業化の下地を形成しました。また戦後復興においては立地上から産業社会化と物流の拠点が配置され、国家的な規模での産業供給基地としての役割を果たしても来ている地域です。更にこのエリアでは、特に近代以降国策上まがまがしい<廃棄物>とのかかわりをもつ歴史を持ちながらも、国定公園として観光地であった点も併せ持つエリアです。こうした<モビリティ>とのかかわりが強い地域に研究会のフィールドとオンライン中継でつなぐことで、社会情報学的な視座についての議論をより深めていきたいと思います。
本研究会では、第一部を基調講演者としてダークツーリズムの一人者であり情報学の観点から観光学を拓いてきた井出明先生を基調講演者としてお招きし、第二部ではトークセッションとして瀬戸内海エリアで地域に根差しながら<モビリティ>を再定置していく実践を切り開いてきた方々を交え、地域での取り組みや課題についてパネルディスカッション形式で、社会情報学的観点を交えて議論する機会といたします。
記
1 開催日時: 令和4(2022)年2月12日(土) 13:30~18:00
2 開催会場: co-ba takamatsu https://co-ba.net/takamatsu/
(〒760-0028 香川県高松市鍛冶屋町6-11 AHビル)
<高松会場からのハイフレックス型オンライン研究会方式>
3 プログラム概要
2月12日(土)
総合司会 中俣保志 (香川短期大学)
13:30 開会挨拶 SSI社会情報学会研究活動委員会委員長 木村忠正(立教大学)
13:35 趣旨説明 中俣保志(SSI中国四国支部長/香川短期大学)
13:45 第一部 基調講演:「危機の時代における観光と情報」
井出明(金沢大学)
14:45 基調講演の質疑
15:15 ~ 休 憩 ~
15:30 第二部 トークセッション:
「<モビリティ>と情報の共有地化から見えてくる島嶼部・地域社会」
パネリスト:(現在交渉中も含む)
・額賀順子(NPO法人男木島図書館理事長)他
・小野正人(KAMOMEYA(株式会社かもめや) 代表取締役社長)他(予定)
・西村美樹(香川大学研究員)
指定コメンテーター
・河又貴洋(長崎県立大学シーボルト校)(予定)
17:55 閉会挨拶 SSI社会情報学会会長 櫻井成一朗(明治学院大学)
4 参加方法
締め切りまでに以下のエントリーフォームに必要事項を入力ください。
https://forms.gle/WpSvwi7vd7kqu3ACA
締切:締切:2022年2月1日(火)23時59分
本学会の定例研究会(理論部門)の共催で下記のイベントが開催されます。
ご関心がございましたら,どうぞ奮ってご参加下さい。
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タイトル:インクルーシブ教育とAI:AIが提供する「学び」から考える (開催資料)
概要:
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による社会の変化で、教育現場でのAI活用が加速しつつあります。
現在、日本の教育現場でどのようにAIが利用されているのか。
そして、AIがどのような「学び」を学生に提供しているのか。
「AI先生」から得られる「学び」があるとして、教師の仕事は奪われてしまうのだろうか。
教育用AIの最近の動向を踏まえつつ、インクルーシブな「学び」という観点からAIの活用可能性と、私たちの「学び」のあり方を皆さんと一緒に考えるシンポジウムです。
日時:2月21日(日)15:00?17:00
形式:Zoomでのオンライン開催
参加費:無料(要事前申し込み)
主催:津田塾大学インクルーシブAI研究会&Learning Crisis研究会(まなキキ)
共催:社会情報学会 定例研究会(理論部門)
(1)講演:「AI先生」は教師の職を奪うか?
演者 濱松若葉(津田塾大学大学院修士課程・Learning Crisis研究会社会科デスク)
(2)実践報告:AIを用いたオンラインでの情報保障
(3)実践報告:スクリーンリーダーとルビの共存
(4)パネルディスカッション:インクルーシブAIと教育
司会:柴田邦臣 (津田塾大学准教授)
パネリスト:
杉村大輔(津田塾大学准教授)
河島茂生(青山学院女子短期大学准教授・理化学研究所AIPセンター客員研究員)
中俣保志(香川短期大学教授)
濱松若葉(津田塾大学大学院修士課程・Learning Crisis研究会社会科デスク)
(2021/02/14)
【2/4木 第1回 SSI 最新手法学習セミナーのご案内】